コラム「末永くお幸せに」

2013年10月16日
「愛してる」「大好き」の気持ちが大きくなって、ラブラブのふたりなら「一緒にいたい」となるのが男と女。
ずっと一緒にいられる、という幸福感を得られる「結婚」(或いは同棲もあり)。「末永くお幸せに」と祝福された「結婚」は、とっても幸せのはずだったのに……。
「こんなはずじゃなかった!!」
と思う人はかなりのパーセンテージでいらっしゃる。さてさて、今日はいかに仲良く暮らしていくかを考えてみましょう。
離婚したくなるとき
お互いに全く違う環境の中で生きてきたのですから、一緒に暮らしてみると想像していないような出来事に出くわすことも多い。
この人ってこんな人だったの??
と驚くこともあるはず。
脱ぎ散らかした洋服がそのまま、なんてことはよくあることのひとつですが。
掃除をしない、時間がかかりすぎる、部屋が生ごみくさい、歯磨きをしないetc
などという事が小さな不満の積み重ねとなっていきます。
◆離婚したいと思うときは?◆
「末永くお幸せに」と祝福された結婚だったけど、時は気持ちをかえていきます。ここでは「どんな時に離婚したいと思うのか?」というアンケート結果を掲載します。
男女別ランキングで対比してみました。
<男性>
1位 食事を作らない 22.0%
2位 自分の両親や親戚と不仲 21.3%
3位 ケンカが増えた 9.7%
4位 働かない 7.7%
5位 すぐに怒鳴る 6.7%
<女性>
1位 ケンカが増えた 6.5%
2位 すぐに怒鳴る 5.5%
3位 家事を手伝ってくれない 5.0%
4位 お金を家に入れてくれない 4.0%
5位 毎日帰りが遅い 3.0%
どうですか?心当たりのある人も多いのでは?
■共通の問題
どちらにも共通しているのが「ケンカが増えた」「すぐに怒鳴る」
けんかの原因はさまざまでしょうが、内容によりけりです。すぐに怒鳴るのは、おそらく誰もがイライラしているからであって、このイライラの原因は、家庭とは限りませんね。
社会に出ると色々な問題がからみついてきますし、子育てだってひとつのストレスにもなります。
そのイライラのハケグチがお互いのパートナーになってしまう、といったことも多いようです。
本当は、お互いにケンカなんてしたくないはず。それなのに……どうしてケンカしちゃうかなぁ、なんて心の奥底から声が聞こえてきそうなランキング。
■お金の問題
そして、答は違いますが、類似しているのがお金の問題。
男性の4位は、奥様に対しても働いて欲しいということです。金銭面も勿論ですが、「家にいて何もしないのなら働いてこいよ!」と言いたいのが男性のようです。
女性の4位は、お金を入れてくれない、という致命的な問題。家庭を守る主婦にとってお金を入れない夫は何様?と言いたくなるような問題です。
今は女性も働いているご家庭が多いでしょう。男女平等と言われていても、実際に会社勤めをして、男性と平等にお金を貰うことは、女性にはとても大変なことです。
もし、女性にも均等にお金をもらってきて欲しいのであれば、家事も全部半分にしなければいけません。
ご飯を作らないなんて文句を言ってはいけません。
でも……。
男性側の言い分だってキチンときいてみましょう。
仕事から帰ってきて食事の用意がない、家事もほとんどされていない、なら……結婚している意味がない、と思う男性もいるようです。
男女平等を願う人の中には、そのような考えはないのかもしれませんが、専業主婦、あるいはパート勤めの女性には、夫のほとんどが「食事の用意」を当然だと考えているようです。
■ケンカするほど!?
毎日を生活していくと「好きだから何でもしてあげる」ということは、とても難しくなってしまう。
お互いをいたわりたい気持ちもあるはずなのに、どこかに飛んでいってしまう。
生きることは、それだけ大変でもあるけれど。
逆にふたりだから、乗り越えられることも沢山ある。
どんなに相手と自分の間に違いがあったとしても、所詮、違う人間なのですから、違いがあって当たり前。
価値観の違いがあったら、お互いに譲歩する気持ちも必要でしょう。
離婚したいと思っても実際に離婚をする人ばかりじゃありません。ケンカをしても、キチンと円満になっていく夫婦は沢山います。
ケンカするほど仲がいい、と言います。ケンカの度合いは様々でしょうが、仲直りができるケンカにとどめておけるケンカならOK!としましょう。
そして、仲直りのできるケンカにとどめておく努力も忘れないでください。
さて、次はとっても大切な3つを紹介!!
破局しないための条件

◆「破局しないための3つの条件」◆
■1:自分の部屋を持とう!
家賃の問題もあると思いますが、お互いに自分だけの空間を持てるようにしておくことが大切。
ずっと一緒にいるからこそ、見えない空間は必要なのです。
自分だけの時間が欲しい、と思うのは、決して悪いことではありません。
ひとりの時間もまた楽しめる住まいが理想的です。
■2:家事も家賃も分担!
お互いに仕事をしていたら、昔と違うのですから、家事分担は当然となった現代。
家事はお互いの時間の都合で分担されていて、半分半分というわけにはいかない。
ならば、家賃はスッキリと半分半分にしましょうか。
ただし、これは収入に応じて。男性の収入と女性の収入の差が大きかったら、それはない。
ここはしっかりと、家賃も家事もお互いの負担を軽減する方法を選択しましょう。
■3:「ありがとう」を忘れずに!
一緒に暮らし始めたら、最初は嬉しかった出来事も当然のようになります。それこそ、食事の用意でも「ありがとう、おいしかったよ」なんてセリフは、毎日の中ではなくなります。
連呼するほど「ありがとう」を言う必要はありませんが、ありがとうの気持ちはなくさないことです。
そして、たまには照れくさくても「ありがとう」と声にすることが大事です。声にしなければ、伝わらない感謝の気持ちは、ちゃんと声にしておきましょう。もし、声にしにくいのであれば、今ならLINEだっていいし、メールだっていいと思います。
お互いにお互いをいたわり合える、感謝しあえることを忘れずに。
「末永くお幸せに」と祝福されたおふたりなのですから、どうか、末永くお付き合いしていってほしいものです。
男と女。
ぶつかりあっても、離れられない何かがあるのなら。
それが情かもしれません。
愛を超えて情になってもいいじゃないですか。(むしろ、その方が自然!?)
「愛情」
愛と情は繋がる言葉です。
どうか、末永くお幸せに。
<マイナビ、Menjoi!参照>
http://news.mynavi.jp/
http://www.men-joy.jp/
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